まちかど漫遊帖TV

過去の配信

まちかど漫遊帖TV2018あなたの靴を愛しましょう

高松でも数少ないフルオーダーの靴を製作してくれる「ハマノ製靴所」は、丸亀町の老舗靴店「ハマノ」の向かいにあります。 ハマノ製靴所には、靴職人・濱野大輔さんのおじいさんが使っていた114歳のミシンが今も現役で働いていて、他にも靴工房ならではの魅力がいっぱい! 靴や足の悩みは尽きないのに、我慢して合わない靴を履き続けているひとが多いのが実情。足型をとり、ひとりひとりの足の癖を考えて作られるハマノ製靴所の靴は、歩くことの楽しさを教えてくれます。 まちかど漫遊帖では、普段はなかなか見られない靴職人の工房を見学し、自分の足を知ることや、靴のお手入れ方法などを、靴職人の濱野大輔さんから伺っています。...

漫遊帖TVまちかどのお茶室でお抹茶とフランス菓子を

2017年11月、高松市南新町、田町、トキワ街を繋ぐ南部3町ドームの北東角、緑のフランス菓子工房「パティスリースミダ」の3Fにできた、まちかど喫茶去「スミダの棲みか」。 日本の歳時に合わせて様々な趣向を凝らし、茶の湯を楽しむワークショップ茶会が毎月開催されています。 亭主の茶人・中條晴之さんとの自由な会話は、歴史文化芸術と多岐にわたり、はじめて茶の湯に接するかたもお茶会に来るのが楽しいと重ねて訪れるようになりました。 この茶室で出されるのは和菓子ではなくグルテンフリーのフランス菓子。パティシエ住田俊二さんの作るフランスの伝統をふまえた挑戦的なお菓子も、この茶室で開催される茶会や企画の楽しみ...

まちかど漫遊帖TV2017/8/19 桃太郎づくし寄席

この「桃太郎づくし寄席」は、高松まちかど漫遊帖黎明期から活躍され、鬼無をすばらしさを発信し続けた さぬきの桃太郎・波多等さんへのオマージュです。 「さぬきの桃太郎は旅に出た」  鬼無地区のチームリーダー波多さんと「さぬきの桃太郎」のことを話したのはいつだっただろう。波多さんが桃太郎の全国大会にいくのだとちらしをくださり、その頃、私はちょうど「もうひとりの桃太郎」という作品を書きあげ、これを影絵作家と活弁士のコラボで影絵活弁映画にしようと思っていますとお話した。  波多さんは、それはおもしろそうだと言われ「ちょっと、それしてもらわないかんですな」と、いつもの笑顔を見せた。  ...

まちかど漫遊帖TV2016/10/8 香西御神楽奉納見物と和菓子作り 前半

香西「菓匠 芝山」で栗きんとんを作ったあと、香西「稲倉神社」の御神楽奉納を見学。子どもたちの熱演に引き込まれていきます。 「かぐら」の語源は「神座」。神の宿るところ、招魂や鎮魂を行う場所を意味します。神座に神々をまねき、人々と交流する神人一体の宴の場でもあります。継承する人が減り里神楽は全国的にも減ってきていますが、香西「稲倉神社」の里神楽は、地域の人たちに守られています。

まちかど漫遊帖TV2016/9/28 るいままうどんを作る 後半

まちかど漫遊帖2016秋「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」コースにさきがけ、うどん打ち名人のお母さん「よしこさん」に、はじめてうどんを打つるいままがうどん打ちを教えてもらう その後半。 「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」より 昔は、家にひとが集まるとき、当たり前のようにおばあちゃんやお母さんがうどんを打ってくれ、家ごとの個性あるうどんが溢れていました。 お客様がうどん観光で高松にきてくださるのは、とても嬉しいけど、それだけでいいのかなと、うどん職人の久枝さんは考えます。 暮らしのなかにあったうどんを、自分で作ることによって食をもっと真剣に考えてくださることを...

まちかど漫遊帖TV2016/9/27 るいままうどんを作る 前半

まちかど漫遊帖2016秋「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」コースにさきがけ、うどん打ち名人のお母さん「よしこさん」に、はじめてうどんを打つるいままがうどん打ちを教えてもらう その前半。 「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」より 昔は、家にひとが集まるとき、当たり前のようにおばあちゃんやお母さんがうどんを打ってくれ、家ごとの個性あるうどんが溢れていました。 お客様がうどん観光で高松にきてくださるのは、とても嬉しいけど、それだけでいいのかなと、うどん職人の久枝さんは考えます。 暮らしのなかにあったうどんを、自分で作ることによって食をもっと真剣に考えてくださることを...

高松まちかど漫遊帖フォーラム2015 記録

2015年11月23日に開催されました「高松まちかど漫遊帖10周年 漫遊帖フォーラム2015」。 会場となった玉藻公園披雲閣には3000人近いみなさまがお集まりくださり、披雲閣に­できた「漫遊帖のまち」には笑顔があふれました。 フィナーレの音楽と言葉「糸より姫 漫遊帖編」の公演を終え、お見送りのとき「今日は1日楽しませていただきました」と、­たくさんの方からお声がけいただき、漫遊帖フォーラムをやってよかったなと心から思い­ました。 大きなことはできないけれど「漫遊帖のまち」を楽しみ、10年目のおまつりを一緒に祝­い、ここで交わした言葉をお土産に持って帰っていただく。それだけが私の願い...

高松まちかど漫遊帖TV 番外編 Happy Halloween 2014

2014年10月26日開催された 丸亀町 Happy Halloween Party2014。高松まちかど漫遊帖でもコースをたて、たくさんの人たちが参加し­ました。仮装のお手伝いをしたのは、ヘアメイクのプロ集団 片原町 美容室FU-NEのスタイリストたち。 この日のために何日も前からメイクの研究を重ね、サロンワークも特殊メイクで行ってい­たとか。 やるなら、みんなが笑顔になるようなことを思いっきりやりたいという、まちかど漫遊帖­の市民ツアープロデューサーでもあるFU-NEのikumiちゃんの言葉どおり、みん­なの笑顔があふれておりました。

高松まちかど漫遊帖 vol.10 渡邊佐喜子さんにきく(2)

大正13年高松うまれの渡邊佐喜子さんは、90歳の今も現役の茶道の先生。佐喜子さんが聴かせてくれる昭和の初めの高松の中心市街地のお話しのなかには、生き生きと暮らす高松の人たちがたくさん出てきます。 3回に分けてお届けするシリーズの(2)では、高松の中心市街地を駆け巡る子どもたちのお話しを伺います。 今も残るもの、なくなってしまったもの、地図でしか知らなかった高松が佐喜子さんの言葉で命を吹き込まれます。 当時の県立女学校の入学試験のこと、豪家「揚家」、「早起きカード」、「大天神さんと古天神さん」「子盗りばばぁ」「ミス明善のじっちゃん」「三階建ての村井楼」などなど、次から次にでてくるからくり箱のよう...

まちかど漫遊帖TV vol9 「渡邊佐喜子さんにきく(1)」

大正13年高松うまれの渡邊佐喜子さんは、90歳の今も現役の茶道の先生。少しのよどみもなくお話して下さる昭和の初めの高松の中心市街地のお話しのなかには、生き生きと暮らす高松の人たちがたくさん出てきます。 3回に分けてお届けするシリーズの(1)では、讃岐漆器を扱う商家で育った佐喜子さんの少女時代。瓦町駅近辺の様子や暮らし、讃岐漆器の今をつくりあげた人々のことなどお届けします。 茶道を習いはじめたばかりの少女さっこちゃん、なかなかの根性ですよ。

高松まちかど漫遊帖TV Vol.8 香西の菓匠に学ぶ「練り切りで咲かせる春の花」

創業65年。香西の「菓匠 芝山」は知る人ぞ知る名店。芝山のお菓子教室に通う人も多い。 「香西ってね、便利だし、いい具合に賑やか。八幡さんのお祭りは港町らしい活気があります。子どもたちにふるさとを知ってもらうまち歩きの活動も続けてるんですよ」 芝山の二代目、お菓子職人の鈴木康成さんと話をしていると、香西が好きなんだなとわかる。 香西育ちの鈴木さんとまちを歩いたあとは、白あんに山芋とお餅をまぜた練り切り餡で季節の花「牡丹と菖蒲」を作る和菓子のワークショップ。 笑ったり感心したり、香西を味わい尽くす1日のはじまり。

高松まちかど漫遊帖TV Vol.7 向田邦子ストーリー

作家・エッセイストの向田邦子は、昭和16年4月、父の転勤にともない鹿児島から高松­にやってきました。 多感な少女期を送った高松のことは、彼女の作品のなかにもたびたび出てきます。 向田邦子のエッセイと、彼女を知る人たちのお話から知ったエピソードを交えて高松を歩­きます。 向田邦子も見たであろう瀬戸内海。今も変わらない玉藻公園。邦子が通った通学路の風景­。そして、家族からはなれて暮らす下宿でのお話し。 あたたかく、せつない時間に思いをはせ、向田邦子研究会の柳谷恵子がご案内します。

高松まちかど漫遊帖TV Vol.6 故きを温ねて新しきを知る 「渡邊邸」

今回は、ことでん瓦町駅から電車に乗って長尾線「白山駅」までいく、おとなの遠足。訪ねる場所は、讃岐きっての豪家「揚家」から5つの写真を移築再建した渡邊邸。渡邊邸が5つもの茶室をもつ今の姿になったのは50年前。それまでは、もっと生活感のある庄屋屋敷だった。 この邸を語るのに忘れてはいけない人がいる「渡邊順久」。高松を代表する茶人だ。  順久さんのもとには、香川県内外の文人たちが集まり、常に新しい風が吹いていた。古いものにも新しいものにも興味があり、好奇心豊かな彼は、ほんものにこだわった。 故あって揚家から茶室を移築したのを機に、屋敷はすべて茶道の様式に直され、邸の隅々にまで順久さんのこだわりを尽...

まちかど漫遊帖TV Vol.5 走ることを躊躇しているひとへのランニング講座

ランニングが良いことは十分承知。 でも、ウォーキングならできそうだけどランニングはな......大変そうだし、と躊躇しているあなたへ。 マラソンとピクニックを合わせた「マラニック」を勧めるスポーツドクター田井先生が、遍路道を歩きながら、走る楽しさ、運動療法のこと、怪我や予防について話してくれる、ランニングを始める準備のためのウォーキングコース。 自身の体験と、科学者としての探求心や分析力で得た、わかりやすい解説は、ほんとに走りたくなる軽やかさ。 参加してこそ体感できるコースのさわりだけをお届けします。

まちかど漫遊貼TV Vol.4 国分寺編

「若妻の会」の樫原亜希子さんは、歴史の町・国分寺町で「きんしゃり食堂」という昔な­がらの良さを伝える自然派の食堂を開いています。 樫原さんが次の世代にも残したいと伝えた食文化を、お嬢さんたちはしっかりと受け取っ­ています。まちあるきも、ただ町を歩くだけではなく、こうして多くの言葉をかわし、そ­れぞれの思いや文化を伝え残していくものです。 ワークショップのあとは、思い思いに史跡めぐり。 今も四国霊場80番札所として多くのお遍路さんが立ち寄る国分寺は、奈良時代中期、聖­武天皇の勅願によって建立されました。 重要文化財となった鎌倉建築の本堂や、発掘された讃岐国分寺跡、そしてその伽藍の復原­模型...

まちかど漫遊帖TV Vol.3 古高松 後編 暮らしの中の漆器

古高松のまちあるきのあとは、
相引川沿いにある「一和堂工芸」さんの浅野道子さんとお­話し。
暮らしのなかに気軽に取り入れられる漆器になってほしい。
若い人たちも欲しくなる漆器­が作りたい。
浅野さんの思いは実り、取材撮影の日も名古屋からわざわざ一和堂の漆器を求めて若いお­客さまが来ていました。 Recorded on 2013/06/24

まちかど漫遊帖TV Vol.2「古高松 前編」

古高松をあるこう 高松の東「古高松」。 古代から、南北朝とさまざまな人たちが行き交いました。 美濃国からさぬき高松にやってきた舟木頼重が築いた高松城は落城しましたが、その跡地に村のひとたちがお寺(喜岡寺)を建てます。 古高松から見える屋島の変化も楽しみながら、あるいてみてくださいね。

まちかど漫遊帖TV Vol.1「まったり東谷」

まちかど漫遊帖は、まちの人たちが、自分の足と目で見つけ、肌で感じた高松をシリーズで紹介します。 第1回の舞台は東谷!今回の案内役は、農村歌舞伎祇園座保存会の鎌田直子さん。

まちかど漫遊帖TV

まちかど漫遊帖は2006年秋、高松の人たちが自分のまちをプロデュースしご案内する「まち歩き」としてはじまりました。
歴史だけでも、芸術だけでも、食べ歩きだけでも、健脚だけでもない、このまちに暮らし・働き・学ぶ人だから生み出せる「まちのストーリー」。
「まち」を楽しみ、「ひと」を楽しみ、「高松」を楽しんで下さいね。
高松まちかど漫遊帖は、毎年春(4月から6月)と秋(10月から12月)に開催されています。詳しい情報は、まちかど漫遊帖ガイドブック、またはオフィシャルサイトで。
■総合お問合せ 「まちかど漫遊帖」事務局(高松市創造都市推進局 観光交流課内)
087-839-2416 平日 9時~17時
■まちかど漫遊帖オフィシャルサイト
http://manyucho.ashita-sanuki.jp/

まちかど漫遊帖TV

まちかど漫遊帖は2006年秋、高松の人たちが自分のまちをプロデュースしご案内する「まち歩き」としてはじまりました。
歴史だけでも、芸術だけでも、食べ歩きだけでも、健脚だけでもない、このまちに暮らし・働き・学ぶ人だから生み出せる「まちのストーリー」。
「まち」を楽しみ、「ひと」を楽しみ、「高松」を楽しんで下さいね。
高松まちかど漫遊帖は、毎年春(4月から6月)と秋(10月から12月)に開催されています。詳しい情報は、まちかど漫遊帖ガイドブック、またはオフィシャルサイトで。
■総合お問合せ 「まちかど漫遊帖」事務局(高松市創造都市推進局 観光交流課内)
087-839-2416 平日 9時~17時
■まちかど漫遊帖オフィシャルサイト
http://manyucho.ashita-sanuki.jp/

過去の配信番組

  • まちかど漫遊帖TV2018あなたの靴を愛しましょう

    高松でも数少ないフルオーダーの靴を製作してくれる「ハマノ製靴所」は、丸亀町の老舗靴店「ハマノ」の向かいにあります。 ハマノ製靴所には、靴職人・濱野大輔さんのおじいさんが使っていた114歳のミシンが今も現役で働いていて、他にも靴工房ならではの魅力がいっぱい! 靴や足の悩みは尽きないのに、我慢して合わない靴を履き続けているひとが多いのが実情。足型をとり、ひとりひとりの足の癖を考えて作られるハマノ製靴所の靴は、歩くことの楽しさを教えてくれます。 まちかど漫遊帖では、普段はなかなか見られない靴職人の工房を見学し、自分の足を知ることや、靴のお手入れ方法などを、靴職人の濱野大輔さんから伺っています。...

  • 漫遊帖TVまちかどのお茶室でお抹茶とフランス菓子を

    2017年11月、高松市南新町、田町、トキワ街を繋ぐ南部3町ドームの北東角、緑のフランス菓子工房「パティスリースミダ」の3Fにできた、まちかど喫茶去「スミダの棲みか」。 日本の歳時に合わせて様々な趣向を凝らし、茶の湯を楽しむワークショップ茶会が毎月開催されています。 亭主の茶人・中條晴之さんとの自由な会話は、歴史文化芸術と多岐にわたり、はじめて茶の湯に接するかたもお茶会に来るのが楽しいと重ねて訪れるようになりました。 この茶室で出されるのは和菓子ではなくグルテンフリーのフランス菓子。パティシエ住田俊二さんの作るフランスの伝統をふまえた挑戦的なお菓子も、この茶室で開催される茶会や企画の楽しみ...

  • まちかど漫遊帖TV2017/8/19 桃太郎づくし寄席

    この「桃太郎づくし寄席」は、高松まちかど漫遊帖黎明期から活躍され、鬼無をすばらしさを発信し続けた さぬきの桃太郎・波多等さんへのオマージュです。 「さぬきの桃太郎は旅に出た」  鬼無地区のチームリーダー波多さんと「さぬきの桃太郎」のことを話したのはいつだっただろう。波多さんが桃太郎の全国大会にいくのだとちらしをくださり、その頃、私はちょうど「もうひとりの桃太郎」という作品を書きあげ、これを影絵作家と活弁士のコラボで影絵活弁映画にしようと思っていますとお話した。  波多さんは、それはおもしろそうだと言われ「ちょっと、それしてもらわないかんですな」と、いつもの笑顔を見せた。  ...

  • まちかど漫遊帖TV2016/10/8 香西御神楽奉納見物と和菓子作り 前半

    香西「菓匠 芝山」で栗きんとんを作ったあと、香西「稲倉神社」の御神楽奉納を見学。子どもたちの熱演に引き込まれていきます。 「かぐら」の語源は「神座」。神の宿るところ、招魂や鎮魂を行う場所を意味します。神座に神々をまねき、人々と交流する神人一体の宴の場でもあります。継承する人が減り里神楽は全国的にも減ってきていますが、香西「稲倉神社」の里神楽は、地域の人たちに守られています。

  • まちかど漫遊帖TV2016/9/28 るいままうどんを作る 後半

    まちかど漫遊帖2016秋「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」コースにさきがけ、うどん打ち名人のお母さん「よしこさん」に、はじめてうどんを打つるいままがうどん打ちを教えてもらう その後半。 「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」より 昔は、家にひとが集まるとき、当たり前のようにおばあちゃんやお母さんがうどんを打ってくれ、家ごとの個性あるうどんが溢れていました。 お客様がうどん観光で高松にきてくださるのは、とても嬉しいけど、それだけでいいのかなと、うどん職人の久枝さんは考えます。 暮らしのなかにあったうどんを、自分で作ることによって食をもっと真剣に考えてくださることを...

  • まちかど漫遊帖TV2016/9/27 るいままうどんを作る 前半

    まちかど漫遊帖2016秋「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」コースにさきがけ、うどん打ち名人のお母さん「よしこさん」に、はじめてうどんを打つるいままがうどん打ちを教えてもらう その前半。 「家庭にある道具でうどんを打ってみよう!」より 昔は、家にひとが集まるとき、当たり前のようにおばあちゃんやお母さんがうどんを打ってくれ、家ごとの個性あるうどんが溢れていました。 お客様がうどん観光で高松にきてくださるのは、とても嬉しいけど、それだけでいいのかなと、うどん職人の久枝さんは考えます。 暮らしのなかにあったうどんを、自分で作ることによって食をもっと真剣に考えてくださることを...

  • 高松まちかど漫遊帖フォーラム2015 記録

    2015年11月23日に開催されました「高松まちかど漫遊帖10周年 漫遊帖フォーラム2015」。 会場となった玉藻公園披雲閣には3000人近いみなさまがお集まりくださり、披雲閣に­できた「漫遊帖のまち」には笑顔があふれました。 フィナーレの音楽と言葉「糸より姫 漫遊帖編」の公演を終え、お見送りのとき「今日は1日楽しませていただきました」と、­たくさんの方からお声がけいただき、漫遊帖フォーラムをやってよかったなと心から思い­ました。 大きなことはできないけれど「漫遊帖のまち」を楽しみ、10年目のおまつりを一緒に祝­い、ここで交わした言葉をお土産に持って帰っていただく。それだけが私の願い...

  • 高松まちかど漫遊帖TV 番外編 Happy Halloween 2014

    2014年10月26日開催された 丸亀町 Happy Halloween Party2014。高松まちかど漫遊帖でもコースをたて、たくさんの人たちが参加し­ました。仮装のお手伝いをしたのは、ヘアメイクのプロ集団 片原町 美容室FU-NEのスタイリストたち。 この日のために何日も前からメイクの研究を重ね、サロンワークも特殊メイクで行ってい­たとか。 やるなら、みんなが笑顔になるようなことを思いっきりやりたいという、まちかど漫遊帖­の市民ツアープロデューサーでもあるFU-NEのikumiちゃんの言葉どおり、みん­なの笑顔があふれておりました。

  • 高松まちかど漫遊帖 vol.10 渡邊佐喜子さんにきく(2)

    大正13年高松うまれの渡邊佐喜子さんは、90歳の今も現役の茶道の先生。佐喜子さんが聴かせてくれる昭和の初めの高松の中心市街地のお話しのなかには、生き生きと暮らす高松の人たちがたくさん出てきます。 3回に分けてお届けするシリーズの(2)では、高松の中心市街地を駆け巡る子どもたちのお話しを伺います。 今も残るもの、なくなってしまったもの、地図でしか知らなかった高松が佐喜子さんの言葉で命を吹き込まれます。 当時の県立女学校の入学試験のこと、豪家「揚家」、「早起きカード」、「大天神さんと古天神さん」「子盗りばばぁ」「ミス明善のじっちゃん」「三階建ての村井楼」などなど、次から次にでてくるからくり箱のよう...

  • まちかど漫遊帖TV vol9 「渡邊佐喜子さんにきく(1)」

    大正13年高松うまれの渡邊佐喜子さんは、90歳の今も現役の茶道の先生。少しのよどみもなくお話して下さる昭和の初めの高松の中心市街地のお話しのなかには、生き生きと暮らす高松の人たちがたくさん出てきます。 3回に分けてお届けするシリーズの(1)では、讃岐漆器を扱う商家で育った佐喜子さんの少女時代。瓦町駅近辺の様子や暮らし、讃岐漆器の今をつくりあげた人々のことなどお届けします。 茶道を習いはじめたばかりの少女さっこちゃん、なかなかの根性ですよ。

  • 高松まちかど漫遊帖TV Vol.8 香西の菓匠に学ぶ「練り切りで咲かせる春の花」

    創業65年。香西の「菓匠 芝山」は知る人ぞ知る名店。芝山のお菓子教室に通う人も多い。 「香西ってね、便利だし、いい具合に賑やか。八幡さんのお祭りは港町らしい活気があります。子どもたちにふるさとを知ってもらうまち歩きの活動も続けてるんですよ」 芝山の二代目、お菓子職人の鈴木康成さんと話をしていると、香西が好きなんだなとわかる。 香西育ちの鈴木さんとまちを歩いたあとは、白あんに山芋とお餅をまぜた練り切り餡で季節の花「牡丹と菖蒲」を作る和菓子のワークショップ。 笑ったり感心したり、香西を味わい尽くす1日のはじまり。

  • 高松まちかど漫遊帖TV Vol.7 向田邦子ストーリー

    作家・エッセイストの向田邦子は、昭和16年4月、父の転勤にともない鹿児島から高松­にやってきました。 多感な少女期を送った高松のことは、彼女の作品のなかにもたびたび出てきます。 向田邦子のエッセイと、彼女を知る人たちのお話から知ったエピソードを交えて高松を歩­きます。 向田邦子も見たであろう瀬戸内海。今も変わらない玉藻公園。邦子が通った通学路の風景­。そして、家族からはなれて暮らす下宿でのお話し。 あたたかく、せつない時間に思いをはせ、向田邦子研究会の柳谷恵子がご案内します。

  • 高松まちかど漫遊帖TV Vol.6 故きを温ねて新しきを知る 「渡邊邸」

    今回は、ことでん瓦町駅から電車に乗って長尾線「白山駅」までいく、おとなの遠足。訪ねる場所は、讃岐きっての豪家「揚家」から5つの写真を移築再建した渡邊邸。渡邊邸が5つもの茶室をもつ今の姿になったのは50年前。それまでは、もっと生活感のある庄屋屋敷だった。 この邸を語るのに忘れてはいけない人がいる「渡邊順久」。高松を代表する茶人だ。  順久さんのもとには、香川県内外の文人たちが集まり、常に新しい風が吹いていた。古いものにも新しいものにも興味があり、好奇心豊かな彼は、ほんものにこだわった。 故あって揚家から茶室を移築したのを機に、屋敷はすべて茶道の様式に直され、邸の隅々にまで順久さんのこだわりを尽...

  • まちかど漫遊帖TV Vol.5 走ることを躊躇しているひとへのランニング講座

    ランニングが良いことは十分承知。 でも、ウォーキングならできそうだけどランニングはな......大変そうだし、と躊躇しているあなたへ。 マラソンとピクニックを合わせた「マラニック」を勧めるスポーツドクター田井先生が、遍路道を歩きながら、走る楽しさ、運動療法のこと、怪我や予防について話してくれる、ランニングを始める準備のためのウォーキングコース。 自身の体験と、科学者としての探求心や分析力で得た、わかりやすい解説は、ほんとに走りたくなる軽やかさ。 参加してこそ体感できるコースのさわりだけをお届けします。

  • まちかど漫遊貼TV Vol.4 国分寺編

    「若妻の会」の樫原亜希子さんは、歴史の町・国分寺町で「きんしゃり食堂」という昔な­がらの良さを伝える自然派の食堂を開いています。 樫原さんが次の世代にも残したいと伝えた食文化を、お嬢さんたちはしっかりと受け取っ­ています。まちあるきも、ただ町を歩くだけではなく、こうして多くの言葉をかわし、そ­れぞれの思いや文化を伝え残していくものです。 ワークショップのあとは、思い思いに史跡めぐり。 今も四国霊場80番札所として多くのお遍路さんが立ち寄る国分寺は、奈良時代中期、聖­武天皇の勅願によって建立されました。 重要文化財となった鎌倉建築の本堂や、発掘された讃岐国分寺跡、そしてその伽藍の復原­模型...

  • まちかど漫遊帖TV Vol.3 古高松 後編 暮らしの中の漆器

    古高松のまちあるきのあとは、
相引川沿いにある「一和堂工芸」さんの浅野道子さんとお­話し。
暮らしのなかに気軽に取り入れられる漆器になってほしい。
若い人たちも欲しくなる漆器­が作りたい。
浅野さんの思いは実り、取材撮影の日も名古屋からわざわざ一和堂の漆器を求めて若いお­客さまが来ていました。 Recorded on 2013/06/24

  • まちかど漫遊帖TV Vol.2「古高松 前編」

    古高松をあるこう 高松の東「古高松」。 古代から、南北朝とさまざまな人たちが行き交いました。 美濃国からさぬき高松にやってきた舟木頼重が築いた高松城は落城しましたが、その跡地に村のひとたちがお寺(喜岡寺)を建てます。 古高松から見える屋島の変化も楽しみながら、あるいてみてくださいね。

  • まちかど漫遊帖TV Vol.1「まったり東谷」

    まちかど漫遊帖は、まちの人たちが、自分の足と目で見つけ、肌で感じた高松をシリーズで紹介します。 第1回の舞台は東谷!今回の案内役は、農村歌舞伎祇園座保存会の鎌田直子さん。